エンジン関連 パラレルツイン 並列2気筒のことで、シリンダーが平行に並んでいるタイプのエンジンをさします。 直列2気筒横置きエンジンのことをさします。 VツインやLツインでは進行方向に対して縦1列に並んでいるシリンダーが横に(左右に)2つ並んでいます。 バイク自体の横幅が広くなってしまうことが欠点として挙げられるでしょう。 逆に、Vツインなどよりは... 2021年7月14日
エンジン関連 ノッキング(エンジン) 異常燃焼によりエンジンから異常音や振動が発生する状態をいいます。 異常燃焼の原因としては混合気が薄すぎる、スパークプラグの点火タイミングが早すぎる、高すぎる圧縮比、燃料のアンチノック性などが考えられます。 正常であれば燃焼室内の混合気がスパークプラグの火種で燃焼します。 しかし燃焼を続けるうちシリンダー内の燃焼ガスが膨... 2021年7月14日
フレーム・足回り関連 ドラムブレーキ(バイク用 メリット・デメリット) ドラムブレーキはホイールと一体になって回転しているブレーキドラムの中に、回転しないライニングと呼ばれる摩擦材を貼ったを貼り付けたブレーキ・シューとよばれるものがあり、ブレーキを握るとそのシューが広がってドラムを内側から押し回転を制動します。... 2021年7月14日
ライディング関連 トラクション バイクにおける「トラクション」とはリヤタイヤが地面を蹴って車体を前に進ませようとする力。 オートバイが速く走るためには常に安定したトラクションが必要になります。 この場合のトラクションをかけると言うことは、コーナリングからの立ち上がりということになるでしょう。 ブレーキングからバイクをバンクさせて、コーナーに侵入します... 2021年7月14日
フレーム・足回り関連 倒立フォーク フロントフォークアウターチューブがフレーム側にあり、インナーチューブがホイール側にセットされたフロント構造のフォーク。 通常のバイクのフロントフォークはフロントフォークアウターチューブが下になりその中をインナーチューブが出たり入ったりしてショックを吸収するが、その上下が逆になった形状のフロントフォークです。 アップサイ... 2021年7月13日
エンジン関連 チャンバー(2ストロークエンジン・2スト) 2ストロークエンジンのバイクに見られる中央部が膨らんだ形状のエキゾートパイプ。 この膨らんだ部分をチャンバーといいます。 いっしょくたにマフラーと呼んでしまいそうですが、実はとても重要な固有の機能を果たしているのです。 これは排気効率をよくして、エンジンの性能を引き出すために作り出された形状なのです。 そもそもチャンバ... 2021年7月13日
バイクパーツや材料 チタン(材料・金属) チタンという名の金属は、現在ではすっかり世の中に浸透しています。 地球を構成する成分の一つであり、自然界には豊富に存在しています。 しかしながら、鋳造や溶接、切削、プレス成型などの加工が難しいため、鉄や銅などの金属と比べると、私たち生活で使われるようになったのは最近といえます。 軽さや強度がバイクに向いているために、マ... 2021年7月13日
ライディング関連 セルフステア セルフステアとは、バイクをバンクさせると勝手にハンドルが切れることを言います。 ライディング・テクニックの基本としてよく言われるのが「ハンドルを握る手や腕から力を抜く」ということです。 これはバイクで右カーブ、左カーブと進む際、ハンドルが自動的に左右に切れるようになっており、それによってバランスを保ちながら、つまり安全... 2021年7月13日
規格 スネル・SNELL規格 バイクに乗る際に着用が義務付けられているヘルメットは、国々で独自の規格が存在しています。 日本での乗車用ヘルメット(競技用ではなく)は国の定めた基準をクリアしたことを示すPSCマークがないと販売することができません。 特筆すべきはアメリカに拠点を置く「スネル・メモリアル財団」によるスネル規格。 世界でもっとも厳しいヘル... 2021年7月13日
ライディング関連 ジャックナイフ ジャックナイフとは、アクション・ライディングの一つで、バイクの前輪に全荷重をかけロックさせ、後輪を持ち上げるテクニックをジャックナイフといいます。 一見、このテクニックが何かの役に立つのか・・?と思うかもしれませんが、体重移動を体で覚える練習になります。 フロントタイヤをロックさせてバイクのリアを持ち上げるテクニック。... 2021年7月13日
ライディング関連 クリッピングポイント クリッピングポイントとはコーナリングラインにおいて、一番コーナーの内側に近いポイントのことを指す。 またはコーナーを脱出するときに、アクセルを開けることができるポイント。 結果的に一番バイクが寝ているポイント、そしてバイクがコーナー出口に向かって起きはじめるポイントでもあります。 クリッピングポイントを点で考えるか、ゾ... 2021年7月13日
内装・外装関連 グラブバー シート後部に取り付けられたバーで、二人乗りするときに後ろの人がつかまる所です。 タンデムライダーが走行中身体を安定させるのに役立つ握り棒で、タンデムグリップ、タンデムバーなどともいいます。 バイクのシートカウル部分についているガイドのようなパーツです。 グラブバーはリアに乗る人にとって大変便利なツールですが、それだけに... 2021年7月13日
エンジン関連 キャブトンマフラー キャブトンマフラーとはバイクの後方に向かって水平にのびるマフラーで、途中で太くなる部分があり、また元の太さに戻るという形状のマフラーをキャブトンマフラーといいます。 名称の発祥は名古屋のオートバイメーカー、みづほ自動車製作所(1923~1956年)が製作したバイク「キャブトン」です。 1930年代に名古屋で営業していた... 2021年7月12日
フレーム・足回り関連 キャストホイール キャストホイールは鋳型で鋳造して作られた一体成型のホイールをキャストホイールといいます。 材質としては鉄やアルミ、マグネシウムなどの金属が使われます。 軽金属合金を鋳造して、一体成形されたものがキャストホイールです。... 2021年7月12日
ライディング関連 押しがけ 押しがけとはギアをローに入れ、クラッチを切ったままマシンを押し、ある程度の速度が出たらクラッチを繋ぎエンジンをかけるというスタートの仕方を押しがけといいます。 バッテリーが上がってしまってセルが回らない、そしてキックスタートができない、または何らかのトラブルによりキックスタートができない、キックペダルが下りないといった... 2021年7月12日