頭打ちとは、エンジンの回転数などの数値的な限界をいう言葉です。
普通の使い方ではある数値のピークを言います。
頭を打つという意味で、バイクの用語としては、エンジンの回転数の上限値を言う場合が多いです。
一般的には物事が限界に達し、それより上には行かないという状態、あるいは株相場で続いた上昇がもうそれ以上は上がらないというときに頭打ちといいます。
エンジン回転の限界ということでスピードがそれ以上上がらない、というときにも使われます。
エンジンがトラブルを起こさないよう、あるいは事故防止のために、バイクにはスピードリミッターが備えられています。
リミッターは設定された速度までくると燃料噴射を抑制したり、点火の停止などで抑制します。
そもそもエンジンを頭打ちまで回すとエンジンにも良くありません。
エンジンなどは頭打ちの回転数までまわすとパワーの落ち込みが表れます。
愛車と自分の安全のためにも「頭打ち」の頻発は避けましょう。