ヤマハ SR400を「バイクランド」で査定・売却した体験談・口コミ

社会人になり、何か趣味をと思いたち、父親・叔父がバイクに乗り日本を旅していた話を聞きバイクの免許を取得することにした。

当時は社会人二年目ということで、資金に余裕がなかったため新品購入は難しかった。

オールドスタイルの雰囲気に憧れており、バイク雑誌やバイク所持者の先輩とも相談し、ヤマハSR400というバイクの存在を知った。

また、SR400がかつて好きで読んでいた特攻の拓にでてくる天羽時貞というキャラクターが乗っていたルシファーズハンマーというバイクのもととなったことを後に知り一目で古めかしいフォルムに惹かれ、単気筒の渋さにあこがれた。

しかし、SR400は当時販売終了しており店頭では手に入らず、あきらめかけていた。知人経由で探したところ所持者が見つかり、購入に至った。

SR400は一人暮らしをしていた頃は通勤手段としても活用していたものの結婚し、妻子ができたたため、移動はほとんど車を使用することが多くなった。

個人的にSR400でツーリングに出かける機会や頻度が極端に減り、一年に１～２度ほどしか運転する機会がなくなった。

また、転居にともなって転機先に駐輪スペースがなく、SR400の保管場所確保に難渋した事もきっかけのひとつである。

SR400は古いバイクだったが愛着があり、定期的にメンテナンスはおこなっていた。

もともと人から譲り受けた事もあり、まだ走れるバイクだったため、このまま乗る機会もなく経年で劣化することを思えば、SR400に乗りたい誰かの手にわたって公道を走ってもらいたいと思い売却を決心した。

大事に使っていたバイクだったので、引っ越し資金の足しもなればと複数のサイトで比較をと検討していたが、引っ越しの日取りも迫っており、2社のみの比較となってしまった。

両社とも年式が古いことと、直近でSR400の新型が発売されたこともあって、売却価値が以前より下がってしまっており、値段がつけられないとの査定結果だった。

売却金額としては不服だったが、ポイントサイト経由でポイントが付くといった点が決め手となり、上記買い取り業者に依頼をした。引き取りまでの日程調整や当日のバイクの搬出等の対応は比較的スムーズであったため、満足している。

ちょっとイマイチ。もうちょっとなんとかならないか・・・売却は失敗と思っています。

SR400の売却についてもう少し余裕をもって、売却に向けて複数業者の査定を受けるべきだったと本当に後悔をしている。