
SUZUKIチョイノリをヤフオクで落札してしまった。落札額は35000円ほど。走行距離は約7000kmだった。
前期型ではあるがセルが付いているのが助かるモデル。あとリアに新品かごが付いているのもうれしい。そして自賠責保険が2年付属しているのもとても助かる。自賠責2年だと約9000円ほどするはずだ。
そんなチョイノリなのだが、引き取りは神奈川県川崎となっていた。
あいにくオレのバイク車載ができるキャンカーが車検中とあり、チョイノリ引き取りは来週にしようかと思っていた。
天気の良い今日12月12日はウチのNBOXを使う予定が誰もいなかった。そこで出品者に今日の午後に引き取りできますかと確認したらすぐにOKのお返事。
埼玉のうちから川崎だから・・・2時間もあれば到着するだろうという安易な考えで自宅を出発した。
いつも使う圏央道内回りが20kmの大渋滞ということで、行きは下道を走った。あちこち詰まっていたが予想通り約2時間で目的地到着。
この記事に書いてあるコト
チョイノリさん初対面

指定場所駐車場に到着をするとそこにはチョイノリさんがいた。
ボディカラーは「アイスブルー・カラーコード(YDM)」となっている。チョイノリといえばあの鮮やかなオレンジがメインカラーになっているようだが、このブルーもなかなか良い感じではないか。
出品者の方とご挨拶をして、一通りの説明を受けてキーを受け取りエンジンを掛けてみる。
バッテリーは新品にしたとのことで、セルも元気に回った。すぐにエンジンが掛かり小気味よい4ストの静かなサウンドを聞くことができた。
付属品やリアカゴ、書類を受け取り引取完了。あとはNBOXに車載して帰るだけだ。
NBOXのリアゲートをあけてラダーを取り出しチョイノリを載せようとした、その時・・・重大な忘れ物に気がついた。
NBOX車載法(タイダウンベルトなし)
なんと・・あろうことかタイダウンベルトをガレージに忘れてくるという大失態をしてしまった。いつものキャンカーならロープやらなんやら色々積んでいるが、家族のNBOXにはそんなものは一切積んでいない。
まさか引き取り中止というわけにも行かないので、ここは力技で積み込み固定をしてみた。緊急時の方法なので真似はしないでください。あくまでこれでNBOXにちょい乗りを車載できて自宅まで約50kmの引き取りができたという事例です。

まずリアシートを倒しフラットにします。フロントシートを左右の位置を揃えます。
両シートの隙間にフロントタイヤを突っ込みます。タイヤが汚れているなどしたらタオルなどでカバーしましょう。

スタンドを立てます。その際スタンド下には板などを敷いておくと車に損傷を与えません。
スタンドを立てるとバイク車両が後ろに動きますが、後ろに動かないよう車両後方を持ち上げフロントタイヤがシートに刺さった状態でスタンドを立てます。
スタンドは車両が前に行き外れますので、この状態で前後左右が固定されました。
あとは空いたスペースにラダーなどを収納します。
最後にリアタイヤとリアゲートの間にチョイノリが後ろにずれないようなんでもいいので詰め込みます。私は持っていったツールケースをバスタオルでくるみ車両止めにしました。
これで確実に前後左右方向には動かない状態になります。

このような感じで無事に自宅までチョイノリを運ぶことができました。
あくまで緊急事態の車載法なのでムリはしないようにしてください。また途中でホームセンターや100円ショップなどあったらロープなどを買って確実に固定をしましょう。
市役所終了間際に滑り込んでナンバー取得
15時に引き取り完了、積み込みをして帰路につく。帰り道を急いでいて、市役所閉庁まで残り2時間と少し。今日は金曜日なので逃すとナンバー登録は週明け月曜になる。
急いで中央道圏央道と乗り継ぐが・・・夕方になり圏央道外回りも渋滞が始まる。
一か八かで途中のインターで降りて下道で地元市役所を目指す。
閉庁10分前に市役所駐車場に滑り込み駆け足で原付きナンバー交付の窓口へ。書類記載もまだであったが、とにかく受付票をとり窓口に渡す。
もう周りにお客さんはいなく、窓口担当の方の書類記載説明を受けながら記述した。
こんな感じで市役所閉庁の鐘がなると同時にウチのチョイノリさんナンバーが交付された。
これで明日整備をして乗り出しができるだろう。
まとめ
というわけで、ウチのバイクラインナップにチョイノリさんが加わりました。
たぶん日本のバイクメーカーで売っているバイクの中でもトップに君臨するほどへなちょこでひ弱な車両と思われる。
どのくらい走るのか未知数だし、どうやら前期型の対策されていないロッカーアームなど色々問題もありそうなチョイノリさん・・・まずはオイル交換等、走り出しの整備をして見たいと思う。












