押しがけ

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押しがけ

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押しがけ

バイク用語辞典管理者

押しがけとはギアをローに入れ、クラッチを切ったままマシンを押し、ある程度の速度が出たらクラッチを繋ぎエンジンをかけるというスタートの仕方を押しがけといいます。

バッテリーが上がってしまってセルが回らない、そしてキックスタートができない、または何らかのトラブルによりキックスタートができない、キックペダルが下りないといった時に行うエンジン始動の方法です。

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バイク押しがけの手順

  • バイクのメインスイッチをONにします。
  • バイクに跨らず、ギアを2速(又は3速)に入れます。
  • チョークを引きます。
  • クラッチを切り、バイクに体重をかけ前方へ押し、走り出します。
  • ある程度バイクにスピードがついたらバイクのシートに横のりしてリアタイアに荷重をかけます。
  • その瞬間にクラッチを繋ぎます。
  • バイクの勢いでリアタイヤによりエンジンが回され、始動します。
  • エンジンがかかったらすぐにクラッチを切り、軽く数回アクセルをあおりましょう。
  • ギアをニュートラルに入れて、アイドリング暖気させます。

非常用なのでバッテリーが上がった場合はバッテリーを買いに行くのを忘れずにします。

また、エンジンがかかったらクラッチをすぐ切ること。クラッチを切ることが遅れるとバイクが飛び出します。

バイクに飛び乗る時に転倒しやすいので気をつけましょう。

また、従来のキャブレター式のエンジンであればバッテリーが上がった状態で可能ですが、インジェクター使用やオートマティックのマシンでは使えない方法です。

もちろんスクーターなどのオートマチックバイクなどにも使えません。

ちなみに、1980年代頃までは押しがけでスタートを切るバイクレースがありました。

エンジン停止の状態からレースがスタートし、現在のスタートとは異なる風景でもありました。

クラッチのタイミングによってはバイクが飛び出したり、バイクに飛び乗るときに転倒をしたりと、安全性の問題もあり、現在ではどのレースでも採用されていません。

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